MbedでAPモード起動
FlashAirをiSDIOで制御することで、SDホストから無線LANのON/OFFや共有メモリの読み書きを行うことが可能です。本チュートリアルでは、クラウドで開発可能なマイコンボードMbedを使い、iSDIOドライバAPIを使用してFlashAirを制御し、APモードの設定を行います。
サンプル環境
HW:Airio-Base Airio-Baseの基本的な使い方はこちらのTips「Airio-Baseチュートリアル(MbedでLチカ)」を参照してください。
サンプルコード実行手順
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こちらより、FlashAir_iSDIO_sampleをインポートしてください。
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コンパイル」を押して、バイナリをダウンロードしてください。
- Airio-BaseとPCを接続し、ISPボタンを押しながらRESETボタンを押して離すと、PCのエクスプローラに「CRP_DISABLED」という名前のドライブが表示されます。
ドライブ内の「firmware.bin」を削除し、ダウンロードしたバイナリを書き込みます。(firmware.binは上書きすることはできません。)
再度、RESETボタンを押して離すとプログラムが実行されます。 - スマートフォンやPCなどで、「isdiotest」というSSIDが表示されるので、接続します。パスワードは「12345678」です。
- 正しく接続されれば成功です。
ライブラリ単体での利用
iSDIOライブラリ単体で使用する場合には、こちらをインポートしてお使いください。